現場改善ヒント提案する現場改善コーチです

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よくある質問 (Q&A)
◇元に戻らない現場改善
Q:「改善」と「改良」の違いは?
A:主にプロジェクトとして進めて欲しいのは、機械やレイアウトの「改良」です。
「改良」とは、お金をかけて行うことです。
工場が儲けたお金を、現場のために使って欲しいのです。

「改善」はお金をかけず、知恵を出して行うことです。
現場改善は知恵は出すが、お金をあまり使わないのがベストです。
現場の皆さんが知恵を出し合い、自分の手で行って欲しいのです参考
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Q:「現場改善のムダ」とは?
A:「現場改善のムダ」とは何でしょうか?
私が、プロジェクトで現場改善を進めていた時に、ムダだと感じていたことがあります。
それらをしなければ、現場改善の推進は、かなり楽になります。

まず、企画書の作成です。
効果の目論見と推進スケジュールを資料にします。
そして、上司の決裁を受けます。そこで、企画書を修正します。
やっとスタートしたら、今度は報告書の作成、そして、報告会で発表~追及となってしまいます。

つまり、現場改善なのに、作っていたものは「紙」ばかりなのです。
一人で行えば、この企画書や決裁書、報告書の作成は全く不要です。
誰からも、何も言われることもないのです。参考
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Q:「PDCAを回す」とは?
A:最初は、簡単にできそうなところからスタートするのが良いのです。
品質管理(QC)では、「PDCAを回す」ことが重要だと言われています。
Pはプラン、Dは実施、Cはチェック、Aはアクションです。
計画して実施、評価を行い、まずいところを良くするという活動です。

PDCAを一巡させると、一つの改善が出来たということです。
現場改善も、全く同じです。
「現場改善のPDCA」を何回も、回すことが重要です。
最初は、小さなPDCAが望ましいです。
小さなPDCAを早く回して、少し大きなPDCAに取り掛かるのが良いのです。

まずは、小さな改善を行い、上手くいくことが重要です。
上手くいくと、あなたの気分が良くなり、作業も楽にもなります。
そして、少しずつ「改善のPDCA」を大きくしていけば良いのです。参考
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Q:改善前の状態が分かりません
A:改善前の状態を記録することが重要になるのです。
一番、簡単なのは写真を撮ることです。
今では、スマホで簡単に撮れます。
ただし、工場によっては撮影を禁止している場合がありますから、必ず上司に確認をしてから行ってください。
工場が所有しているデジカメで撮影すれば、問題ないと思います。

撮影する場合、1~2枚の全景写真を撮るだけではダメです。
ムダがありそうなところを全て撮影しておいてください。
多すぎる位で、ちょうど良いと思います。
改善前の写真は、2度と撮れないからです。
作業台の下や、棚、床の状態など、普段、あまり気にしていないところも撮りましょう。

もし可能であれば、動画で作業を撮っておくと、色々なことが分かります。
動画も、ビデオカメラでなくても、デジカメやスマホで簡単に撮影できます。
組立作業や品種切替作業、材料補充作業、メンテナンス作業、運搬など、撮っておくと良いでしょう。参考
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Q:改善の目標をどのように決めれば良いか?
A:まず最初に、どこを改善したいのかはっきりさせましょう。
「どこがやりにくいか?」と、いうことを明確にするのです。
やりにくいところに「ムダ」があります。
その「ムダ」をなくすことが目標です。

現状を記録するために、現状をしっかりと見ました。
作業ごとに必要な作業時間も、つかめたと思います。
だいたいの作業時間を測定しておくのも、改善後、参考になります。
スマホのストップウォッチで簡単に測定できます。

その写真と作業時間の結果から、目標を紙に書いてみましょう。
まず、あなたの作業が楽になることを思い浮かべてみてください。
作業が楽になった時に、どうなるかと考えます。参考
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Q:改善で良くなった点の確認方法は?
A:最も重要なのは、「楽になったか?」ということです。
あなたは、会社から帰る時の疲れが、少なくなったと感じることができますか?
肩や腰の痛みが減ったでしょうか?
「何となく楽になった」と思えるようになったら、必ず楽になっています。

次に、目で見える確認をしましょう。
改善前に撮った写真と比べてみるのです。
「あれ、こんなのだったっけ?」と思ったのではないでしょうか?
改善前の状態は、結構、忘れているものです。

単に漠然と見るのではなく、作業台の上に置かれてものの点数を比べてみましょう。
整理清掃(3S)ができていると、必ず、工具や文房具が少なくなっています。
何点から何点に少なくなったと、ものの点数を数えましょう。
もっと狭い作業台でも大丈夫になっているかもしれません。参考
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Q:良くなったことを数字で確認する方法は?
A:分かりやすい数字としては「歩数」があります。
これは、歩数計をつければすぐに分かります。
改善前にも、2~3日、歩数計をつけて測定しておきましょう。
そして、改善を行った今、どうなっているのか調べてみます。

1~2000歩程度は、少なくなっているのではないでしょうか?
1000歩で、0.75kmですので、大きな改善です。
数字で少なくなったことを確認すると、身体も楽になった感覚も強くなります。
そうです! 絶対に楽になっているのです。

次に、分かりやすいのは「時間」です。
今は、簡単にスマホのアプリで時間が正確に測定できます。
毎日、行っている作業を測定してみましょう。
分かりやすい単位の作業を行う1回分の時間だけで、構いません。
例えば完成品1個の生産です。それほど長くはないと思います。

スマホのストップウォッチをスタートしてから、作業をはじめれば測定できます。
ムダな作業がなくなるので、必ず早くなっています。
これは、1回分の短縮ですので、1日の生産分だと大きな時間短縮です。
大きな成果になっているのです。参考
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Q:「作業の標準化」とは?
A:作業を記録することを、「作業の標準化」といいます。
「作業の標準化」では、「作業手順」と、「作業時間」を決める必要があります。
誰が行っても、同じ手順で、同じ作業時間でできることが理想です。

まず、「作業手順」を決めます。
「作業手順」が、誰にでも分かるようにするには、2つの方法があります。

一つ目は、作業手順を、作業手順書などに書くことです。
右手と左手の作業を、一つひとつ、どんな作業を行うのか書くのです。
ちょっと手間がかかりますが、誰が見ても分かります。
作業の勘所をメモしておけば、品質の安定にもつながります。

もう一つの方法は、あなたの作業を動画に撮ることです。
今では、スマホやデジカメでも動画を鮮明に撮ることができます。
あなたの作業が、「標準作業」になるのです。
この場合は、作業時間も分かりますので、一度に決めることができます。
もし可能であれば、勘所を話しながら撮影すれば、非常に分かりやすいものになります。

次に、作業時間を決めます。
標準とした作業手順で作業を行い、それを時間測定します。
少なくても5回程度、測定を行い平均を取った時間を採用するのが良いでしょう。参考
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Q:「改善の見える化」とは?
A:あなたの改善をイラストに書いてみましょう。
決して報告書を作成するのではありません。
イラストのねらいは、二つあります。

一つは、あなたのためです。
自分用ですので、簡単なイラストで良いのです。
改善を行った時に考えたことや工夫したことを添えて、マンガを描くのです。
改善をどんどん行えば、このイラストが増えていきます。
あなたの改善ノウハウが、どんどん増えていくのです。
束になったイラスト集を見るのは、きっと楽しいですよ!

もう一つは、あなたの周りの人のためです。
あなたがせっかく苦労して行った改善ですので、もっと広げたいですね。
そのイラストを見せてあげて、どんどん広げて欲しいのです。

改善の進んでいる工場に行くと、このような改善集が工場に掲示してあります。
多くの改善集が掲示されているのを見るのは、本当に楽しいことです。
パソコンでキレイに書く必要はありません。上手なイラストも不要です。
手書きで、改善のポイントをまとめているのが良いですね。参考
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