現場改善ヒント提案する現場改善コーチです

あなた一人で手抜きでできる楽々改善。楽に楽しく現場改善しましょう! 楽々改善舎
よくある質問 (Q&A)
◇楽々改善
Q:ムダが見えません。ムダを見つける簡単な方法は?
A:あなたの作業を、一度、分析してみましょう。
スマホやデジカメで、30分程度、撮影してみるとよく分かります。
作業一つひとつを分類して、お客さまがお金を払ってくれる作業であるか考えてみてください。
次のムダがないか分析してみましょう。

1番目は、「手待ち」のムダです。何もしていない状態です。
何もしていないのは大きなムダです。
これは時間がムダです。
あなたでは解決できないケースが多いので、かなり手ごわいムダです。

2番目は、「歩行」のムダです。
特に、手に何も持たずに歩いていることはありませんか? 
歩いていると仕事をしているような錯覚を感じるので、とてもやっかいなムダです。   

3番目は、「探し」です。
あなたは、一日に何回、ものを探していますか?
結構な回数になっていませんか?
探して出てきたら、まだいいのですが、探しても出てこない場合、また、発注する・・・
こんなことが起きていませんか?

さらに、たくさん発生しているのが「手の動きのムダ」です。
手を伸ばして遠くから取っていませんか? 
腰を曲げたり、身体をねじったり、しゃがんで取っていることはありませんか?
小さなムダですが、少しずつ発生するので、見逃しがちなムダです。

パソコン作業でも、ムダが発生しています。
例えば・・・ エクセルやワードで文書を作成する場合、マウスを使って入力します。
マウスは画面を見ながら、カーソルの位置決めするので神経を使う作業です。
気がつかないうちに時間がかかっていて、ムダが発生しています。

さあ、これらの「ムダ」を、なくしていきましょう!!参考
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Q:お金を使わないで現場改善を行う方法を教えてください。
A:お金をかけなければ、元に戻すことにも未練がありません。
あなたの周りに使えるものがあれば、何でも使ってみましょう。
もし手元になければ、「100円ショップ」に足を運びましょう。
「改善の宝の山」です。

ショップの商品の中に、プラスティックのボードがあります。
これは、工作には とても便利です。
「カラーボード」の名前で販売されていますが、厚さ5mmや10mmのものなど選べます。
切って、ボックスや小さな棚が作れます。引出の下敷きにも使えます。
滑り止めの薄いシートを使うと滑り止めがになりますし、両面テープや養生テープで組み立てれば、かなり頑丈に作れます。
ただし、静電気を嫌う製品には使えませんので、注意をして下さい。

台所用品や清掃用品のコーナーにも使えそうなものが たくさんあります。
特に、台所用品はステンレスでできた面白い形のものがありますので、ものを乗せるのに使えます。
「あの部分を、このようにしたい」とイメージしていると、使えそうなものが、ほとんどの場合、見つかりました。

概略の寸法をメモして、寸法が図れるようにメジャーを持って行くのをお忘れなく!!

その他、持っていて便利なのは、
結束バンド、敷居スベリ(滑りが良くなる)、耐震パッド(滑らない)、S字フック(引っ掛ける)など、
色々とありますので、店内を ゆっくり見て回ってみては
いかがでしょう。参考
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Q:楽々改善とは?
A:「手抜きで楽しく進める」方法です。
この方法を、手抜きで進める「ムダなし楽々改善」と名付けました。
手法の一つ一つは、今までにある方法です。
思いきり大胆に不要な手法を取り除き、最も効率の良い方法で進められるように工夫しています。
一人ですぐにスタートでき、即、効果が出せます!!参考
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Q:楽々改善の目的とは?
A:「ムダなし楽々改善」とは、「改善を行うあなたが楽になる」ことを、最大の目的にしています。
楽になれば、あなたの気持ちも前向きになれます。

楽になるとは、さぼるということではありません。
ムダな仕事、つまり、要らない仕事をしないということです。

禅問答のようになりますが、要らない仕事とは何でしょうか?
それは、お客様がお金を払いたくないものなのです。参考
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Q:「楽に」なるとは?
A:「楽になる」とは、どんなことを言うのでしょう?
イメージとしては、汗をかきかき作業していたものを、「涼しい顔をして、同じ作業を行う」という感じです。
何だかペテン師のようですが、必ず実現できるのです。

例えば、毎日、あなたは工場の中を歩き回って作業を行っているとします。
歩数計をつけたら毎日、1万歩以上歩いている人がいるかもしれません。
健康には良いでしょう・・・ ですが、職場はウォーキングする場所ではない!!

こういった「歩行」は、「ムダ」といいます。
ムダは、ゼロには出来ないですがゼロに極限まで近づけることができます。
ムダな歩行が無ければ身体は楽ですし、歩いていた時間も余ってくることでしょう。
ムダに歩いていた時間を、ゆっくり丁寧に作業する時間として当てれば必ず品質が向上できます。

動き回るのは、疲れるだけ!!参考
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Q:パソコン作業のムダとは?
A:マウスは画面を見ながらカーソルを位置決めするので、かなり神経を使う作業です。
眼を凝視し、肩こりなどを起こしがちです。

ムダを防ぐには、マウスを使わないで作業するのがコツでとなります。

例えば、マウスを使って文字をコピーする場合・・・
「範囲設定 → 右クリック → コピー → コピー先に移動 → 右クリック → 貼付」
マウスを6回操作することになります。
右クリックを使わないで、ツールバーを使う人の場合は、マウスの移動がもっと大きくなります。

そこで、提案です。
「ショートカットキー」を使うと、かなり早く操作ができます。
コピー作業の手順は、
「範囲設定 → [CTRL]+[C] → コピー先に移動 →[CTRL]+[V]」
で、できます。マウスの操作は、2回だけになります。

ショートカットキーを覚えていると便利なのです。

[CTRL]+[C] コピー
[CTRL]+[V] 貼付
[CTRL]+[X] 切り取り
[CTRL]+[S] 上書き

他にもたくさんあります。
「ショートカットキー」だけで、本が出版されている位です。
いくつかを使えるようになると、キーとマウスの間の手の移動がなくなるので早く楽に操作ができます。参考
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