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【8】防水ガムテープの活用 
ガムテープ(布粘着テープ)は、粘着力が強いので便利です。
手で切れるのも使い易いです。

しかし、キッチンや風呂場などに使うと、しばらくするとはがれてしまいます。
普通のタイプは、防水ではないためです。

良く見ると、防水・防湿性抜群のタイプがありました。
普通タイプの半分程度の長さなので、少し割高感がありますが、かなり水に強いです。

この防水ガムテープを用いて、お風呂のふたを作ってみました。
お風呂のふたはホームセンターなどでも、1000円以下ではないと思います。
その賃貸マンションでは、風呂のお湯を翌朝の洗濯に使いたいだけだったので、簡易のふたを製作したのです。

100円ショップには、「断熱シート」が販売されています。
片側がアルミシートになっていて、かなりの大きさです。

手順は次のようになります。

①断熱シートを、お風呂の大きさに合わせて、2つ折りにします。
アルミ側を外に出るようにしました。

②端を防水ガムテープで留めます。
2つ折りの中央は、両面テープで留めました。

③片側に穴をあけ結束バンドを通して、干す時に引っ掛ける部分を作ります。
穴を空ける部分には、2~3重に防水ガムテープを貼り付け補強しました。

毎日、お風呂の水の上に直接、置いていましたが、ガムテープがはずれることはなかったのです。
ひと冬、そのまま使えました。防水性は、かなり高いようです。
100円ちょっとで、風呂のふたができました。

100円ショップ百圓領事館には、青、赤、黒の3色の防水ガムテープが販売されています。
ダイソーなど、どこの100円ショップにも、色々なタイプがあります。

ご参考になれば嬉しいです。
 
     
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