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「ムダ」を楽と楽しさに変える楽々改善
【2】ムーミンに登場する「ムダ」とは? 
ちょっと脱線します。

私が小さい時に、「楽しいムーミン一家」というテレビ番組がありました。
そこに「ジャコウネズミ」という偏屈なおじいさんが登場します。
いつも、「ムダじゃムダじゃ、まったくムダじゃよ」とつぶやきます。
何故か、その「ムダ」が、私には響いたのを思い出します。

ちょっと、Wikipediaでムーミンの「ジャコウネズミ」を調べてみました。

アニメーション『ムーミン』『楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星』に登場。
正しくは、マスクラット。自称哲学博士で、哲学書を好む。
『ムーミン』では「無駄じゃ無駄じゃ、まったく無駄じゃよ。」
などと言い、必要な物のことなどでヘムレンさんと言い合ったりしていた。
いつも読んでいる本は『すべてがむだである事について』。
後に飛行おにの手によって『すべてが役に立つことについて』にかえられてしまった。
ムーミンパパが川に橋を架ける時にジャコウネズミの家を壊したので、一時ムーミン一家と同居していた。
『ムーミン』では茶色い毛並で白衣を着ており、原作、『楽しいムーミン一家』では抹茶色の毛並で裸である。

<ムーミンの登場人物 - Wikipedia」より引用>

なつかしいですね。
「ムーミン」は、1969年のテレビアニメです。
ちなみに、原作のムーミンは1945年生まれですので、70歳を過ぎたところです。

アニメのムーミンは、ちょうど日本の製造業が絶頂期だった頃に誕生しています。
どんどん、製造業が拡大していたのです。
拡大すると、どんどんムダも大きくなります。
「ジャコウネズミ」が「ムダじゃ」と言っていた頃に、日本の工場のムダも出来はじめてことになります。

なかなか、面白いですね。
 
     
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