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「楽々改善ストリート4」 5S活動を事例で進めよう
2018.6.19 <第7号>

メールマガジン「楽々改善ストリート4」第7号をお届けします。

中学校の同窓会に参加しました。

私が中学校に行っていたのは、48年前になります。
しかも、1年生の9月に転校したのですが、転校前の中学校の同窓会です。つまり、1年生の1学期しか通っていなかったのです。
中学校の校区には2つの小学校があり、違う小学校出身の人は3ヶ月間しか一緒でなかったのです。
まずは、よく呼んで下さったと幹事さんに感謝です。

でも、申し訳ないのですが、名前を聞いても、エピソードを聞いても、思い出せない人がいました。記憶との闘いです。
そこで、近況報告の際に勇気を出して「私を覚えていますか?」と聞いてみると、かなりの人が手を上げてくれたのです。
たった3ヶ月で去っていったのに覚えていてくれ、とても嬉しかったです。心温まるひとときでした。

楽々改善ストリート4では、ムダを価値に変える実践的な方法を、一緒に考えて行きます。
今までに、進める方法は説明してきましたので、こんな場合、どうすれば良いか考えてみましょう。
実際に5S改善を実践するために、具体的な事例を通して、あるべき進め方を見つけたいと思います。

次の手順で進めて下されば、嬉しいです。

(1)最初の週に課題を、皆さまにお送りします。
(2)1週間、どうすれば良いか考えてみてください。
(3)次週に、あるべき姿の一例をお送りします。

つまり、2週で完結するようにお送りします。
ここに登場する「おおきにXX」のあるべき姿で進めて欲しいと願っています。

進めていく中での「悩んだこと」はじめ、ご意見・ご提案をお待ちしています。

※HPからご登録頂いた方、名刺やメールを頂きました方に発信させて頂いています。

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7回目:問題
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◇最初に整理の進めましょう

「おおきに工場」での話です。

生産性向上を目的として、5S活動をスタートしました。
推進するメンバーが集まって、整理からスタートすることに決めました。
整理とは「要るものと要らないものを分けて要らないものを捨てること」であると、メンバーのイメージを統一しました。
そこで、「要るものとは何か」についてディスカッションしました。

Aさんは、要るものとは大切だと感じるものだと言いました。

Bさんは、要るものとは使うもので、いつ使うのかが重要だと語りました。

Cさんは、要るものとは高額のもので、もったいないので捨ててはだめだと話しました。

<では、問題です>

どれも正しいようですが、どのように考えますか?

正しい点、間違っている点を指摘してください。

正しい、間違い、あわせて5点以上を見つけましょう。

さあ、ゆっくり考えてみましょう!
次回、あるべき姿の一例をお送りします。

 
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