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あなた一人で、手抜きでできる「作業を楽にする現場改善」
【8】目や指先が疲れませんか? 
目視で外観検査を行っている皆さま、本当にお疲れさまです。
目は疲れ肩が凝って、大変だと思います。

残念ですが、外観検査そのものを、現場改善だけで楽にすることはできません。
現在は、非常に優れた外観検査装置がありますので、自動化が最良の方法です。
生産技術のメンバーの出番なのです。

作業の中で、少しだけ目視でチェックする作業があります。
例えば、組立作業を行い、最後に目視チェックを行うようなケースです。
この作業でも、目や肩がとても疲れることがあります。

重要なのは、「視線の動き」と「身体の揺れ」です。
視線を上下に動かすのも、毎回、行えばとても疲れます。
視線を動かさなくて良い高さで、目視チェックを行えば、楽にできます。
検査するワークと検査機の画面などを、同じ高さに配置するということです。

もう一つは、身体の揺れです。
特に、顕微鏡や拡大鏡を用いてチェックする場合、身体が揺れると増幅されて酔うことがあります。
出来る限り、身体を固定した上で、チェックを行ってください。
この場合は、身体の固定のために時間がかかっても良いと思います。

両肘をついても構いません。
肘をつくための小さな座布団を、作業台の上に設置しているのを見たことがあります。
少しでも楽に目視検査を行って欲しいです。

もう一つは、「指先が痛くなるような作業」です。
例えば、小さな部品を取ったり、細い線を溝に這わせるような作業です。
一日やっていると指先が痛くなるし、小さな部品を取り損なって落とす場合もあります。
ストレスも溜まります。

この場合は、下に5ミリ程度のスポンジを敷いてあげましょう(C006)
取りやすくなり、取り損なうことも少なくなります。

部品どおしが絡むものも、取りにくいのでイライラします。
絡む部品を、部品箱から直接取るのは難しいのです。
一度、広い皿の上に取り出し、絡みをなくしてから取ると、楽に取ることができます。

これも、皿に並べる動作が増えるので、時間がかかりますが、作業は圧倒的に楽になります。
時間より、「楽な作業」を優先すべきです。

目が疲れる、指先が痛い、部品を取り損なうなど、小さなことと見逃さずに改善しましょう。
仕事を終えて帰る時の疲れが、大きく変わってきます。
 
     
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